愛娘マロンとのお別れと保護犬ノアとの出逢い
わたしにとって、ありがとうを何度言っても言い尽くせない程の、
かけがえのない存在は、実家で一緒に暮らしていたチワワのマロンでした。
そんなマロンが旅立ったあとは、辛くて、辛くて、何年も、何年も、涙がこぼれました。
そんな日々が数年過ぎ去り、寂しさはあれど、辛い気持ちはだんだんと癒えてきた頃、
ふと、そろそろ、新しい仔をお迎えしてみるのもいいのかもしれない。
そう思ったときに、目が留まったのは、
当時5歳の繁殖犬から保護された、チワワ×ポメラニアンの少し大きめで
手足がスラっと伸びた、どこか遠くを見つめている目が印象的な女の子でした。
「この仔の佇まい、なんだろう、凄く気になるな。。」
それが、ノアとの初めての出逢いでした。
保護犬ノアとの日々
保護団体さんに問い合わせをしてみると、
ノアが保護された日は、なんと・・・マロンの命日!
毛色もマロンと同じで、マロンからの巡りあわせを感じながら、
ノアの、無表情なんだけれど、眼差しの奥に垣間見える、
なにかを悟ったような、深淵ななにか・・・に惹かれ、
ノアと家族の縁を結びました。
だけど、いざ、一緒に暮らしてみると、ノアとの暮らしはとても難しく
触れることも叶わず、心も通じ合わず、
どう通じ合わせたらいいのかさえわからない。
そんな日々で、
マロンはこんなじゃなかったのに・・・
どうしたらノアを普通の仔にしてあげられて、
マロンみたいに触れ合い、家族になれる日がくるだろうか。。。
そんな想いばかり巡る日々でした。
ありのままでいい
一人で悩みながら悶々とする日々に、不安から涙がこぼれるばかりでしたが、
マロンの主治医だった獣医の先生に相談したり、Instagamを開設し、
ノアとの日々のコトを記録しながら、悩みを吐露していたら、
たくさんの保護犬ママさんが、応援してくれ、アドバイスをして下さり、
アニマルコミュニケーターさんとも繋がることができ、
ノアの想いに触れていく中で、ノアとの接し方が見えてきました。
それは・・・「ノアは、ノアのままでいい。」
という、とても、シンプルで、愛情ってこういうことだったのか。
とハッ!とさせられる気づきでした。
マロンのように、赤ちゃんのときからお迎えした子のように、
天真爛漫で、人が大好きで、抱っこが好きで、触れ合いが好きで、
そんな普通の仔にしてあげたい。
という私の想いは、
ノア自身を見ずに、私が想う普通をノアに押し付けているだけだった・・・・。
というコトに気付いてからは、ノアとの接し方が変わり、
ノアと心が通じ合っていく日々を過ごせるようになっていきました。
アニマルコミュニケーションで動物さんの想いと繋がる
それからは、色々なご縁が重なり、私自身もアニマルコミュニケーターとなり、
動物さんと日々お話をさせて頂くコトが増えていきました。
その中で印象的なのは・・・
動物さんが自分の想いを、大好きなご家族に伝えられたときの、
嬉しそうな表情や安心し緩んだ表情、
そして、より絆が深まった先にあるご家族とペットさんの様々な変化でした。
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