日々のこと

【厚真町】北海道の力強さと生きる力

先日、主人の祖母の7回忌で北海道の厚真町に行って来ました。

 

現地には、避難されている方、自衛隊やボランティアの方々の支援も続いており、
まだ余震も続いてはおりますが、

 

実際に肌で感じた北海道は、大体の場所の生活は普段通りに復旧していて、

厚真町も復興に向けて前に向かっている事を、ひしひしと感じました。

千歳空港のいま

空港もお店が復旧しており、品揃えも以前と変わらず豊富でした。

到着時に時間がなく、1か所でしか写真を撮れませんでしたが、

歩きながら見た空港の景色は、訪れている人も多く、お土産屋さんも賑わっていました。

厚真町のいま

地域によっては、まだまだたくさんの支援を必要としている場所もありますが、

主人の祖父は、厚真町の中でも上厚真にあたる地域にあり、こちらは自宅に劣化も

ありませんでしたが、畑のあぜ道の1か所に見られる断層が、当時の地震の揺れの凄さを

残していました。

7回忌の会場には、避難されている方と自衛隊の支援部隊の方々がいらっしゃいました。

お水は潤沢にあり、地元の人からの声を聞くボードも設置されていて、

そのほとんどが解決されていました。

なかなか外側からは知りえない、現地の人が何を必要としているのかを知る事ができ、

感慨深かったです。

厚真町に長寿の秘訣あり

7回忌に集まった親戚の方々は、ほとんどが80台の方々ですが、どの方も元気いっぱいで、

お腹が苦しくなるくらい多いご飯も綺麗に食べられいて、ご自分の足でしっかり歩かれる

姿は、とても力強かったです。

 

厚真町は自然豊かで、とても空気が綺麗です。

そんな自然豊かな環境の中で育ったお米や作物も、とても瑞々しく美味しいです。

美味しい空気の中、自然豊かな環境ですくすく育った作物をしっかり食べて、

日頃から農業で体を動かし、ご長寿の秘訣ここにあり!

と、ご参列頂きましたご親戚の皆様を見ながら思うとともに、

 

やはり、”食べる事は生きる事” 食べれるという事は、胃腸も元気であるということ。

 

元気な食物を頂き、体を動かし、休む時はしっかりと休むからこそ、

いくつになっても、しっかりご飯を頂いてエネルギーを作ることができ、

自分の足で歩くことができる。

 

自然のリズムと共に生きているからこそ、

心身がどっしりと安定し、日々元気に過ごされているんだなと感じました。

いま、ここに生きる

お坊さんの法話の中に、被災に合われた方のお話がありました。

人が生きるという事を、今一度考えさせられる心に響くお話でした。

 

「その方は、目が覚めたら橋のたもとに座っていたそうです。

周りを見渡しても真っ暗闇で、わけがわからずどうしたものかと思っていると、

助けを呼ぶ妻の声が聞こえて、我に返り助けに向かったそうです。

 

しかし家は崩れ、何もかもなくなってしまった。

仏壇はないけれど、ご先祖の供養をしてほしいとの事でお寺に来られました。

 

当たり前の日々が、急に当たり前でなくなった。

明日、何があるかもわからない。だからこそ、今、ここが全て、ここに生きる事。

 

その方も、今、命あることがなんとありがたい事かと言っていました。

 

人は、生きているのではなく、生かされている。

その事を、決して忘れてはいけない。

 

日々の糧にしても、たくさんの命を頂き、生かされているのです。

人は、生きているのではなく、多くのものによって生かされているのです。

 

その事を決して忘れず、今、ここを、精一杯生きていく。

そのことを覚えておいて下さい。」

 

お話を聞きながら、今、ここ。に生きる。

 

当たり前は、決して当たり前ではなく、毎日健やかに過ごせる日々は、

たくさんの命に支えられて初めて叶う、とても有り難い事だということを、

北海道の地で伺えたことは、言葉にできないほど、力強く、心の根っこに響きました。

 

体験から伝わってくることは、言葉以上のものがありました。

北海道の人々の中に流れる生きる強さ

主人の祖父が色々な話をしてくれました。

 

主人の祖母が樺太から逃げてくる際、前後の船は撃墜され祖母の船だけが生き残ったこと。

 

祖父が日高の土地から厚真に来たころには、ここは湿地で畑ではなかったこと。

それを、一つ一つ開拓し、畑に変えてきたこと。

 

最近では助成金で厚真に自宅を持つ人も増えてきたけれど、ほとんどは苫小牧で働く人々。

助成金で一時的には人口が増えたとしても、土地に根付いた仕事を作らねば、

いつか、その人たちもここを去っていく。

 

人が根付くには、その土地で仕事があることが凄く大切だということ。

その仕事を作っていく事がもっと、もっと大切だということ。

 

0から開拓し、新天地に自ら仕事を起こし、ブランド米のゆめぴりかを作っている祖父の話は、

とても力強く、北海道を開拓してきた人々に根付く精神と、

先を見据えながらも、今、できる事は何か?に目を向け、

日々、コツコツと努力を積み重ねながら、いつも前を向いて歩いてきた姿に、

一言では表せない、北海道の人達のおおらかな性格の中に根付く生きる強さと、

生き方のあり様を感じました。

北海道はおおらかで、たくましい

被災から1か月。北海道はおおらかで、たくましかったです。

余震はありますが、とても短い余震です。

 

しばらくは危ないから訪れない。という方々も多いかと思いますが、

私が滞在した北海道は、日常がほぼ戻っていて、安心して生活できる場所であり、

おおらかな中に、たくましさを感じる場所でした。

 

もしよかったら、ぜひ実際に訪れてみてください。

 

北海道には、むかわ町のふくよかで、柔らかく美味しい”ししゃも”や、

ここでしか味わえない、長寿の実と言われるハスカップや、みずみずしいお米、

甘くて、本来のウニの味を堪能できる塩水ウニ、

ノーザンホースパークには、たくさんの可愛いお馬さんがいて、

厚真町の豊かな自然と、美味しい空気は、疲れた心身を癒してくれる。

 

まだ、厚真を訪れたことがないたくさんの方々が、厚真の大自然に触れ、

この地の豊かさが、もっと、もっと、伝わったらいいなと思います。

 

帰りには、道の駅で北海道の大自然のエネルギーいっぱいの原木しいたけと、

長寿の果実、ハスカップジャムを購入して帰宅。

 

北海道は、おおらかで、たくましい!ぜひそんな北海道を訪れてみてください。

 

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